Jan 30, 2015

脈々と。

我が家には、クロネコが二匹おりまして。12歳くらいの巨大なやつがマンボ、9ヶ月くらいの小さいやつがチロルといいます。

マンボは、幼少のころからウチの奥さんに躾けられて、なせだか、お座りを覚えました。いつの頃からか、その条件反射がおかしなことになって、腹が減るとエサの器の横で座って待つように。最近では、マンボを真似して、チロルも器の横で座るようになったのが面白くて。ネコの世界でも慣習は受け継がれるのだなぁ、とか感心します。

お座りに関しては、微笑ましくて良いですが。問題は、寝ている僕のアタマを掻きむしるメシの催促。これが、とてもしつこい。たまに頭皮にカサブタが出来ていたりします。

この、全力で僕のアタマをガリガリする朝の恒例行事だけは、チロルに受け継がれないで欲しいと、心底願っているのです。