音楽実験室 新世界が閉店してしまうという発表がありました。またまた寂しくなる。
本当に僕らによくしてくれて、大好きなお店。カセットコンロスでも沢山お世話になったし、様々なバンドやセッションで演奏させて頂きました。ありがとう。ありがとう。心から。
歴代スタッフ皆さん、ひと癖もふた癖もある個性的な顔ぶれで、色んな話を聞かせてもらえて、ライブ後も、いつもついつい長居してしまう。
そんな話のなかで、伝説のお店や歴史的なライブやイベントのことを教わったり。「オレ、生まれてくんの遅すぎたのかも」とか、羨ましくなるような体験を聞かせてもらうわけです。そんな、東京の音楽シーンをずっと眺めてきた証人たちが関わっている貴重なお店がなくなってしまう。
なにかが起こるときというのは、その始まりは気づかなかったりするのかなぁ、とか思うのです。振り返ると、あの瞬間が始まりだった、みたいな。たぶん、そういう伝説のお店になるんだろうな。 のちの世代が羨ましがるような。
とか、つい感傷的になってしまうのですが、僕とアンディはまだ出演あります。お見逃しなく。悔やまぬように。どうぞどうぞ、情報をお待ちくださいませ。
Jan 12, 2016
寒くなると訃報が多くなる気がします。
寒くなると訃報が多くなる気がします。
オーティス・クレイに続いてデヴィッド・ボウイまで。
訃報を機会に、その偉業に改めて気づかされたということも多いと思う。
それでも良いと思います。「こんな良い曲あったんだ」とか、知らなかったエピソードや、その人となりに感動したり。きっかけは何だって良い。知らないまま通りすぎるよりは、「なんで知ろうとしなかったんだろう」 と、悔しがれば良い。のだと思う。
デヴィッド・ボウイをはじめてカッコイイと思ったのは、ミック・ジャガーと歌った“Dancing In The Street”。昔の録音は、なんだか見た目の奇抜さに、のめり込めなかったのですが。で、遡って聴いていくと、その音楽の素晴らしさに気づかされる。というパターン。
RCサクセションもそんな感じのハマりかただったなぁ。
ソウルやリズム&ブルースが好きなそぶりが見えた途端に安心できるし、信用できるのでした。
オーティス・クレイに続いてデヴィッド・ボウイまで。
訃報を機会に、その偉業に改めて気づかされたということも多いと思う。
それでも良いと思います。「こんな良い曲あったんだ」とか、知らなかったエピソードや、その人となりに感動したり。きっかけは何だって良い。知らないまま通りすぎるよりは、「なんで知ろうとしなかったんだろう」 と、悔しがれば良い。のだと思う。
デヴィッド・ボウイをはじめてカッコイイと思ったのは、ミック・ジャガーと歌った“Dancing In The Street”。昔の録音は、なんだか見た目の奇抜さに、のめり込めなかったのですが。で、遡って聴いていくと、その音楽の素晴らしさに気づかされる。というパターン。
RCサクセションもそんな感じのハマりかただったなぁ。
ソウルやリズム&ブルースが好きなそぶりが見えた途端に安心できるし、信用できるのでした。
Jan 7, 2016
グッドナイト・ベイビー。
ドーナツ盤で手に入れたキングトーンズの“グッドナイト・ベイビー”が沁みます。
高校生の頃に、日本語で歌っているソウルやブルースを沢山聞きたくなっていた時期があって、辿り着いた曲でした。歌い出しの「きっといつかは、キミのパパもわかってくれるさ」という一節を聴いたとたんに、RCサクセションの“ラプソディ”が思い浮かんで。「なるほど」と、腑に落ちた気がしたっけ。
Jan 6, 2016
カセットテープつれづれ。
先日、リサイクル屋で宅録用にハイポジションのカセットテープを入手しました。最近、本当に手に入りにくくなっていて困ります。
そんな話題で、西内徹さんとカセットテープばなしでtwitterでいくつかやりとり。気になって色々調べてみたら、『懐かしのカセットテープ博物館』なるサイトを見つけて楽しくなっていたところです。 http://compactcassettes.jp/index.html
てちゃんがお好みの、TDK 初代ADシリーズ、SONYのBHFシリーズなどは、なんともシンプルなデザインで、とても事務的。文具っぽい。そこが良い。BASFというのもあったなぁ。好きなパッケージでした。
僕が中学高校の頃には、質実剛健なデザインから各メーカーがモデルチェンジして、色んなデザインのカセットテープが出回りました。僕が好んで使っていたのは、TDKのAD-Sというやつ。スケルトンなデザインの出始めくらいでしょうか。
この時代にあったスケルトンというと、個人的にはカワイ楽器のムーンサルトというモデルのギターを思いだします。クリスタルってやつがあったのです。当時から現在に至るまで、一度もカッコ良いと思ったことがないギターですが。
ここから、スケルトン・デザインが進化していくと、なんかイケてない時代に突入します。クリアなブルーのカセットテープで、パッケージにイルカっぽいデザインのとか、カントリー・ブルースなんて録音しちゃいけない気がするじゃないか。
とか。
色々懐かしい気分になった深夜。
そんな話題で、西内徹さんとカセットテープばなしでtwitterでいくつかやりとり。気になって色々調べてみたら、『懐かしのカセットテープ博物館』なるサイトを見つけて楽しくなっていたところです。 http://compactcassettes.jp/index.html
てちゃんがお好みの、TDK 初代ADシリーズ、SONYのBHFシリーズなどは、なんともシンプルなデザインで、とても事務的。文具っぽい。そこが良い。BASFというのもあったなぁ。好きなパッケージでした。
僕が中学高校の頃には、質実剛健なデザインから各メーカーがモデルチェンジして、色んなデザインのカセットテープが出回りました。僕が好んで使っていたのは、TDKのAD-Sというやつ。スケルトンなデザインの出始めくらいでしょうか。
この時代にあったスケルトンというと、個人的にはカワイ楽器のムーンサルトというモデルのギターを思いだします。クリスタルってやつがあったのです。当時から現在に至るまで、一度もカッコ良いと思ったことがないギターですが。
クリスタルがアーバンだった時代です。
ここから、スケルトン・デザインが進化していくと、なんかイケてない時代に突入します。クリアなブルーのカセットテープで、パッケージにイルカっぽいデザインのとか、カントリー・ブルースなんて録音しちゃいけない気がするじゃないか。
とか。
色々懐かしい気分になった深夜。
Jan 3, 2016
リサイクルショップ巡り。
正月早々、趣味のリサイクルショップ巡りであります。
昔のモノは何でもかんでも丁寧に作られていて、眺めが良いです。
足踏みオルガンなんて、家具と楽器のあいだって感じの重厚さ。
ステレオセットも、リビングルームの主役だった頃は、隙のない面構えであります。
すき焼きをいただきましたが、古い電気コンロにグッときたりして。
これは、四角のなかに丸。不滅のデザインですすな。スピーカーも、ターンテーブルも、四角のなかに丸。
とりとめないですが。
Jan 1, 2016
あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
2015年は、カセットコンロス、ワダマンボ、などなど。本当に沢山のセッションやバンドセットで、大勢の方々と演奏させてもらいました。初めての土地にもたくさん行けたのも嬉しかったな。
一緒に音を出していただいた全ての皆さんに、心から感謝しています。
観に来ていただいた方々、関わっていただいたスタッフや、お店の皆さんにも。本当にありがとうございました。
これらの活動を次に繋げます。色々やりますよ〜。
写真は、新年早々出会ったマニアックな機材。渋谷ルーツにあるベースアンプが、とても良い音なのですが、たぶんそれと同じっぽいやつ。
キャビネットがデカくてジャマです。うちの奥さんに叱られるパターン。
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