Apr 14, 2015

ケーブルを忘れた。やはり忘れた。

大阪からの帰路、メールが入った。昨夜は和服姿で女将さん風に、それでいていつも通りのシャープな眼光を飛ばしていたナカドウさんから。
「誰かのと違いますか?」と。
僕がギターのケーブルをシネマチックサルーンに忘れたみたい。

「あ、これ忘れるパターンだ。」と思ったのは覚えている。

というのも、楽屋に使わせてもらっているナカドウさんの美容室で、着替えながらトイ森松氏と、たぶん誰かの悪口で盛り上がっていたときのこと。
トイさんが、地べたに放ってあった僕のケーブルをサラッと綺麗に巻いて、横にあった棚に置いてくれたのだ。トイさんが話しながら一連の動作をさりげなくやるものだから、お礼を言うタイミングも逃してしまった。

いつも、忘れものチェックは、床をサッと眺めるだけで、棚の上までは見ないもんな。というところまで思い浮かべて「忘れそうだ」と。
そして、案の定、忘れてきたのだった。

この際なので、「まるで飼い犬のよう」と言われ続けた1.5メートルのケーブルを卒業して、3メートルのにしよう。自由を手に入れよう。半径が倍になれば動ける面積は4倍だ。三次元的に言うなら、自分の身長よりはるかに高い所まで届くではないか。たぶん、マーシャル三段積みの上からジャンプすることも出来るはずだ。

と、すでに、むしろ少しワクワクしながら、ハイエースの後部座席で検索を始めているワダマンボでした。

Apr 13, 2015

鹿と犬とカリプソと

夜走りして、大津の実家に深夜着。
そんな時間、人っ子ひとり見かけないのは毎度のこと。ここ数年は、野生の鹿が夜食をついばむところに出くわすことが多い。が、昨夜はすごかった。山道で二頭、実家周辺で十数頭、鹿だらけだったなぁ。バンビの尻の白いハート柄がたくさん。ヘッドライトの灯りに浮かびあがったのでした。

両親が犬を飼いはじめたというので、会ってきたわけですが、さんざん吠えられまして。寂しくもあり、番犬として立派だぞ、とも思ったり。
小学校の頃から飼っていた白い柴犬に似た、縄文柴犬というレア犬種です。走り回って元気いっぱいでした。

そして、大阪へ。聖地シネマチックサルーンであります。来てくれた皆さん、ありがとう。ありがとう。毎度、温かい皆さんにお会いできるのが我々の楽しみなのです。観に来てくれていたトイ森松氏にも混ざってもらって、ワイワイガヤガヤ。この夜も大汗かいて頑張りましたです。

新しく導入したギターアンプの調整具合は 、耳馴染んだここで確かめるのが一番。手応えあって嬉しかった。だいぶ見えてきた気がするな。

1stセットと2ndセットの合間に、DJ YASUDA氏がかけてくれたボブ・ブロズマンにジーンとなっておりました。

そして、いつも名残り惜しく、片付けがはかどらないシネマチックサルーンの夜なのです。

Apr 12, 2015

345678 Km

豊橋に向かう道すがら、記念すべき瞬間が訪れました。
コンロス号の走行距離が、345678 Km。
ぼちぼち、トヨタに褒めてもらいたい。


豊橋、虹。お越しいただいた皆さん、ありがとう。ありがとう。急遽にも関わらず、沢山集まってもらえて嬉しかった。

長くお世話になっております、イトーくんはじめ、イエローバード〜カリブギー皆さまに心からの感謝を。

辻くんのパーカッションソロの際、パーカッションの鳴り方がハンパなくカッコ良く、やはりログハウスは野生の建物だなぁ、と感動したのです。

店が忙しくなると機嫌が悪くなる虹のマスターです。

上機嫌なタイミングを見計らって、ローリングストーンズ "Tell Me / Time Is On My Side" のドーナツ盤とコンロスTシャツを物々交換してもらって、マスターも僕も浮かれて幸せでした。



好きだぜ。豊橋。



Apr 11, 2015

機械の身体とは。

人間は自分の身体を自在に操ることさえ難しいのだ。

日々トレーニングを重ねているスポーツ選手ですら、毎度完璧に同じ動作を繰り返すことができないのだから。

筋力だったり、神経だったり、体調だったり、メンタル的なものも影響するだろう。機械のようにはいかないものである。

とか思うのですが。

うちのポンコツなプリンターは、少し厚手の用紙を挿すと、三回に一回くらいは「正しいサイズの記録紙をセットしてください」と、語りかけてくる。

CD-Rを焼いているパソコンも、五回に一回くらい「空のディスクを挿入してください」と。空のディスクなのに。

なんだよ。いらいらさせやがる。機械も大したことないのだ。銀河鉄道999に於いて人々が憧れた、「機械の身体」なんてものも、あまり期待できないのです。

とか。豊橋のライブでプレゼントするセレクトCD-Rをこしらえながら、夜中に悟りを開いたわたくしです。

内容は素晴らしく良いです。カリプソインストてんこ盛り。皆さまのお越しをお待ち致しております。


Apr 7, 2015

クウェラの映画。

こんな映画があるのですね。観たい。とても観たい。
観たいよー。




4/8(水) 新世界。

型からハミ出す楽しさも難しさも、型にハメる楽しさも難しさもあって。

そういう意味で、カセットコンロスと内田コーヘイカルテットは、どちらも僕の大事な活動の場です。楽しい。とても楽しい。

そんなカップリングでお届けします。
ワダマンボ、ずっとステージにおります。

 4/8(水) 新世界。

どうぞ、どうぞ、よろしくお願いいたします。

Apr 6, 2015

WADAS

 ここのところセッションやら、対バンなどで同姓の方々とお会いする機会が続きまして、ここはひとつ和田姓のみのバンドを組みたいと、これはもう思いつき以上のなにものでもない企みがフツフツと。ラモーンズみたいじゃないか。

 そもそもは、バクさんこと、COOL WISE MANの大和田誠さん。このひとは極めてぼくと近い名前でありますから、正確には和田姓ではないけれど、背も高いし大きい和田さんなのでリーダーだろうと。これは、二人で近所のカフェ、レガーレで一緒に演奏したときから決まっています。

 そして、伊勢さんのセッションや、exotico de lagoでお会いした和田けいじくん。ドラムもパーカッションもいけますね。ナイスガイです。なんかいいヤツなので、引き受けてくれそうな気がします。

 先日のKOYOくんの129th street bandで、沖縄以来の再会となったトロンボーンの和田充弘くんも誘いましょう。これまた優しさに溢れたひとなので、付き合ってくれそうだ。

 和田の巣窟といえば、元住吉パワーズ2ですね。ベンくんはベーシストだし、マックスはPAできるし。

 すごい、こうしてラインナップしてみると、みんな感じ良いですね。和田は。

 主には、アー写を一枚撮りたい、というのが当面の目標で、バオバブの5周年イベントで4人も揃っていたにも関わらず、片付けやらなんやらしていたらタイミングを逃してしまったので、また今度。
 年に一回くらい会うだけで良いのですが。もしくは、アー写撮って、その後のミーティングで音楽性の違いに気付いて、円満にまたそれぞれの道へ。というのでも全然良いな。傷つかない自身ある。

 とか。来年くらいに実現しよう。